山岡 耕春氏 (東京大学地震研究所) 「アクロスでやってきたこととこれから」

(2004年6月09日)

8年前に名古屋大学で始めた能動的地下モニターシステムとしてのアクロスシステム
開発は、いくつかの重要な技術開発と実証実験をへて実用化目前まできている。正確
に制御された弾性波を連続して地下に放射して火山や地震発生場における地下構造の
時間変化をモニターするというという試みが、今現在どのような段階にあるか、また
何が重要であるか、今後どのような方向に進むか、について初心に帰って解説をした
いと思います。