中島 研吾氏 (地球惑星科学専攻) 「適応格子法(Adaptive Mesh Refinement,AMR)について」

(2004年6月23日)

適応格子法(Adaptive Mesh Refinement,AMR)は,有限要素法等を
使用した科学技術シミュレーションにおいて,計算結果に基づいた
解析モデルの自動生成を可能とする技術であり,対象とする問題の特性が
前もってわかっていない場合に有効である。

並列計算においては,局所的なメッシュ細分化(local mesh refinement)
によって,負荷の不均衡が生じるため,動的負荷分散(Dynamic Load Balancing)と
組み合わせて使用される。

本講演においては,三次元圧縮性Navier-Stokesソルバーにおける開発例を
中心として,様々な分野への適用性について検討する。