地震発生論セミナー2010
概要
- 日時
- 毎週月曜16:30~
- 場所
- 理学部1号館739号室(※ 1号館710号室の工事中は変更になります)
- テーマ
- 応力〜地震〜構造
- 内容
-
テクトニック応力の蓄積から準静的な破壊核の形成を経て動的破壊の開始・伝播・停止に至る地震発生の全過程を, 岩石実験, データ解析, モデル計算等の様々なアプローチを通じて理解する.
- 主催教員
- 井出 哲 (固体講座), 中谷正生 (地震研究所), 亀伸樹(地震研究所)
- 世話人
- 太田和晃 (固体講座), 平野史朗 (地震研究所)
参考 : 2006年度, 2007年度, 2008年度, 2009年度
論文pdfファイルへのアクセスは学内からのみに限定しています
ロードマップ
- 応力と地震
- 応力推定
- 応力テンソルインバージョン
- 地震のトリガリング
- 地震と構造
- 構造による破壊と余震の非対称性
- 構造境界と地震
- 温度構造と地震
- 応力と構造
- 応力の回転
- 応力場内での速度異方性
ルール・方針
- 全員, 論文は事前に読んでくる(理解できなくとも良い)
- 発表者は, 前の週の終わりに10分程度の次回予告を行なう
- 各回の担当者は初回に決定
日程表
日付 | 回数 | 予定論文 | 担当 | 補足 |
---|---|---|---|---|
4月12日 | 00 | なし | 平野 | 趣旨説明と担当決め |
4月19日 | 01 | Sano et al (2005) | 田村 | |
4月26日 | 02 | Zoback et al (2003) | 太田 | 予告pdf |
5月03日 | GW | |||
5月10日 | 03 | Barton and Zoback (1994) | 藤田 | |
5月17日 | 04 | Boness and Zoback (2006) | 尹 | 予告スライド |
5月24日 | 連合大会 | |||
5月31日 | 05 | Takei (2002) | 麻生 | 予告 |
6月07日 | 06 | Angelier (1990) | 阿部 | |
6月14日 | 07 | Angelier and Baruah (2009) | 川田 | |
6月21日 | 08 | Terakawa and Matsu'ura (2008) | 横田 | |
6月28日 | 休み | |||
7月05日 | 09 | 招待講演 | 堀さん | |
7月12日 | 10 | Healy (2008)Hardebeck and Hauksson (1999) | 平野 | |
7月19日 | 海の日 | |||
7月26日 | 11 | 予備日 |
日付 | 回数 | 予定論文 | 担当 | 補足 |
---|---|---|---|---|
10月04日 | 00 | なし | 太田 | 趣旨説明と担当決め |
10月11日 | 体育の日 | |||
10月18日 | 01 | Ben-Zion & Sammis (2003) | 横田 | |
10月25日 | 02 | Ben-Zion & Sammis (2003) | 太田 | 予告 |
11月01日 | 03 | Li et al. (1994)Li et al. (1998) | 麻生 | 予告 |
11月08日 | 04 | Peng et al. (2003) | 尹 | 予告 |
11月15日 | 05 | Kim et al. (2004) | 藤田 | |
11月22日 | 06 | Taira et al. (2009) | 栗原 | |
11月29日 | 07 | Ben-Zion (2001) | 田村 | 予告 |
12月06日 | 08 | Ampuero & Ben-Zion (2008) | 平野 | 予告 |
12月13日 | AGU Meeting | |||
12月20日 | 冬期休業 | |||
12月27日 | 冬期休業 | |||
1月03日 | 冬期休業 | |||
1月10日 | 冬期休業 | |||
1月17日 | 09 | Rosakis et al. (2007) | 桑野 | |
1月24日 | 10 | Rubin & Gillard (2000) | 直井(原稿) | 予告 メモ |
1月31日 | 11 | Brietzke et al. (2009) | 栗原 |
論文リスト
回 | 意図 | 文献 |
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01 | 応力推定法のレビュー | |
02 | 応力推定法のレビュー | |
03 | ボアホールブレイクアウトによる応力推定 | |
04 | S波速度異方性と応力場 | |
05 | 応力起源の異方性 | |
06 | 応力テンソルインバージョン | |
07 | 震源メカニズムと広域応力場 | |
08 | CMTインバージョンによる応力場推定 | |
09 | 断層近傍での応力場の回転 |
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連絡先
- 世話人:太田和晃 (固体講座 D2) : ohta@eps.s, 平野史朗 (地震研究所 D2) : hirano@eri
- ML管理:田村 慎太朗 (固体講座 D1) : tamura@eps.s