【問題文】
「あさま、えさ、いねがったべ。でんわしたっけ、だえも、でねがったや。」
「わり、わり、うぢのこがだどご、えぎさ、おぐりに、いってで。」
【解答例】
「朝、家に、いなかったでしょう。電話したら、誰も、出なかったよ。」
「ごめん、ごめん、うちの子供たちを、駅に、送りに、いっていて。」
【解説】
助動詞「べ」が推量の意味をもつことに注意。「いえ」が「え」に、「だれ」が「だえ」にそれぞれ訛る。終助詞「や」は相手に親しみを込めてなにかを報告するときに使う。「わり」はここでは謝罪の意味でつかっているが、感謝の意味にもちいる場合もあるので要注意。「○○がた」は複数の人をあらわす接尾辞。助詞の「さ」「っけ」「どご」は頻出であるので、よく復習するように。