2013, 10, 13 下記論文がaccept.公開となりました。
Mari Hamahashi, Saneatsu Saito, Gaku Kimura, Asuka Yamaguchi, Rina Fukuchi, Jun Kameda, Yohei Hamada, Yujin Kitamura, Koichiro Fujimoto, Yoshitaka Hashimoto, Shoko Hina and Mio Eida
Contrasts in physical properties between the hanging wall and footwall of an exhumed seismogenic megasplay fault in a subduction zone – An example from the Nobeoka Thrust Drilling Project, GEOCHEMISTRY, GEOPHYSICS, GEOSYSTEMS
Accepted manuscript online: 16 OCT 2013,
DOI: 10.1002/2013GC004818
2013, 9, 20 ブルーバックス「プレートテクトニクス入門」木村学・大木勇人が出版となりました。
2013, 7,17
Tectonophysics volume 600 1-242に私たちの特集号
"Great Earthquakes along subduction zone" が印刷となりました。KANAME国際集会の成果です。
http://www.sciencedirect.com/science/journal/00401951
2013, 4
Gaku KIMURA, Mari HAMAHASHI, Shin’ya OKAMOTO, Asuka YAMAGUCHI, Jun KAMEDA, Hugues RAIMBOURG, Yohei HAMADA, Haruka YAMAGUCHI and Tadahiro SHIBATA Hanging wall deformation of a seismogenic megasplay fault in an accretionary prism: The Nobeoka Thrust in southwestern Japan J. Structural Geologyがin pressになりました。
2013, 4,22
Jun KAMEDA, Yuzuru YAMAMOTO, Koichiro FUJIMOTO, Yohei HAMADA, and Gaku KIMURA Progress of illitization along an imbricate frontal thrust at shallow depths in an accretionary prism, Tectoophysicsがin pressになりました。
2013, 1
地質学の自然観(木村学単著:東大出版会)が発刊しました。
Seismo-tsunamigenesis in subduction zone
地震・津波で甚大な被害をもたらす海溝型地震。それを引き起こすプレート境界断層。海底を掘り現在のプレート境界を直接研究します。陸上にある過去のプレート境界断層岩を研究しています。それらの変形破壊過程、化学過程を解明することにより、謎に迫ります。伝統的地震学に新しい息吹を吹き込むのが夢です。
Nankai trough drilling(IODP- NantroSEIZE & KANAME /~2014)
地震・津波で甚大な被害をもたらす海溝型地震。それを引き起こすプレート境界断層。海底を掘り現在のプレート境界を直接研究します。陸上にある過去のプレート境界断層岩を研究しています。それらの変形破壊過程、化学過程を解明することにより、謎に迫ります。伝統的地震学に新しい息吹を吹き込むのが夢です。
Nobeoka Thrust drilling with core-log-seismic integration (Nobell/~2014)
地震・津波で甚大な被害をもたらす海溝型地震。それを引き起こすプレート境界断層。海底を掘り現在のプレート境界を直接研究します。陸上にある過去のプレート境界断層岩を研究しています。それらの変形破壊過程、化学過程を解明することにより、謎に迫ります。伝統的地震学に新しい息吹を吹き込むのが夢です。
Global tectonic linkage
Tectonic linkage along the circus-Philippine Sea Plate
フィリピン海プレートは、その周りの境界をすべて収束するプレート境界(海溝および衝突帯)に囲まれた地球上でも特異なプレートです。かつその大きさ、年齢から地球史前半のプレートのアナロジーともいえます。そして環フィリピン海プレート境界は、日本を地球上のどこよりもよく調べられています。このフィリピン海プレートという地域例からグローバルテクトニクス一般へ迫ります。
Tectonic-climate linkage
Tectono-cimate linkage of Eocene-Oligocene global warming and cooling
Eocene(始新世)は始まりの時、微惑星衝突によって恐竜が絶滅、激変した地球環境がようやく再び穏やかさを取り戻したとき。そして我らが先祖のほ乳動物たちが地上の王者として闊歩しはじめた。しかし、世の中そんな甘いもんじゃない。次のOligocene(漸新世)になり、一気にまた地球は冷え込んだ。その原因は、今度は地球内部の大激変イベント(ヒマラヤ上昇、オーストラリア大陸孤立、太平洋プレートの運動の大転換と環太平洋火山活動活性化)が関係するらしい。しかし、その詳細は不明のまま。そのテクトニクスとのリンクの実態へ迫ります。
業績記録
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